10月権利月 PR

萩原工業(7856)株主優待~オリジナルカタログ~商品一覧も公開!

萩原工業_アイキャッチ
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

萩原工業(7856)の株主優待の紹介となります。(情報更新前)

2021年8月にネオモバで単元化した銘柄となります。
何となく購入したので含み損が出ていますが、不思議と愛着のある銘柄です。

現在は100株を保有していて、優待品は2回目の取得となります。

それでは、株主優待内容と廃止・改悪リスクの考察についてお伝えしていきます。

更新情報
2023年9月11日:2027年10月期以降株主優待制度廃止を発表→リンク

この記事は以下のような方におすすめ!

・株主優待の内容を知りたい方
・廃止や改悪リスクの考察を知りたい方
・銘柄選びに悩んでいる方

優待情報

優待品

株主優待品はオリジナルカタログとなります。
自社製品・岡山県の特産品・その他製品・QUOカードから選択できます。
優待金額の範囲内で複数選択が可能です。

出典:萩原工業HP「株主優待内容の決定に関するお知らせ」より

取得条件

権利確定日※(10月末)時点に100株以上保有で保有株式数と保有期間に応じて貰えます。

保有株式数継続保有期間
3年未満3年以上
100株以上1,000円分2,000円分
1,000株以上3,000円分6,000円分

到着時期

株主優待の案内は1月中旬に株主優待関連書類として到着しました。
日本郵便の普通郵便でポストに投函されていました。

優待品(QUOカード)は3月上旬に普通郵便で到着しました。

株主優待ページ

萩原工業:株主優待
https://www.hagihara.co.jp/ir/coupon/
(外部サイトへリンク)

実物紹介

株主優待品の商品一覧です。
私は100株(3年未満)なので「1,000円ポイント」となります。
今回はQUOカードを選択しました。
(QUOカードの券面は一般的な「QUOカードスマイル」でした)

導入・変更履歴

導入時期と目的

導入発表日:2016年8月8日
適用開始日:2016年10月末
導入目的:投資魅力の向上、長期保有の促進

下記プレスリリースは株主優待制度の導入に関するお知らせとなります。

出典:萩原工業HP「株主優待制度の導入に関するお知らせ」より

変更履歴(拡充・改悪)

2016年10月期に株主優待制度を導入後、株主分割による実質拡充を除いて変更はありません

項目発表日適用日(優待)内容
導入2016年8月8日2016年10月末株主優待制度の導入
拡充2018年9月10日2018年10月末実質拡充(対象区分の変更)
2017年に株式分割(1:2)

廃止・改悪リスク

株主優待の廃止・改悪リスクはと考えています。
下記、項目毎で分析します。

項目リスク点数
優待品3/3
個人株主数3/3
業績2/3
合計8/9

(合計点数 リスク小:3~4点、リスク中:5~7点、リスク大:8~9点)

優待品

優待品は自社製品もありますが、QUOカードなど自社の事業やサービス関連以外も含まれています。
また、クロス取引で取得可能ですので廃止・改悪リスクを高める要因となっています。

個人株主数

個人株主数(10月末時点)は、想像以上に急増していました。
単元購入しやすい株価で配当利回りも魅力的な水準になり、希少な10月権利月銘柄ということも増加している要因かと思います。
このペースで増加が続くならば、改悪する可能性は大きいと思います。

過去データより作成

業績

業績は不調です。
営業利益率も10%前後ありましたが、直近はコスト高の影響で急落しています。
海外売上構成比率は日本が70%、海外が30%となっています。

  • 実績
    2022年10月期は製品値上げの影響はあったものの、原材料価格高騰及び海上運賃などのコスト上昇やサプライチェーンの混乱により増収減益となりました。
  • 見込
    2023年10月期は引き続き不透明な事業環境の継続が予想されますが、増収増益予想となっています。
    なお、中国の子会社の土地収用に伴い受領した収用補償金を特別利益に計上予定です。
過去データより作成

企業情報

萩原工業は合成樹脂加工製品事業と機械製品事業を営む、化学繊維製品メーカーです。

出典:萩原工業「製品紹介」より

指標

2023年03月10日時点
株価:1,223円
1株配当:50円
配当利回り:4.08%
自己資本比率:67.4%
有利子負債比率:17.31%
出典:TradingViewより

まとめ

株主優待内容と廃止・改悪リスクの考察でしたが、いかがだったでしょうか?

萩原工業の株主優待品はオリジナルカタログということで、私も毎年楽しみにしている銘柄です!
一方で、個人株主数の急増や直近の業績を勘案すると廃止・改悪リスクはかなり高いと感じています
ただし、中期経営計画では株主還元方針もアップデートされていましたので、仮に優待廃止になったとしても減配がない限りは長期保有したいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。
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