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泉州電業(9824)銘柄分析

泉州電業_銘柄分析_アイキャッチ
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泉州電業(9824)の銘柄分析です。

業績好調で有利子負債が少なく株主優待を実施している企業を探している時に見つけました。(利回りが3%を超えるのを待って購入を開始しました)

更新情報
2024年03月04日:上方修正

ニッパー君
ニッパー君
新NISAで端株にて購入中です!

この記事は以下の方にオススメ!

・配当金&株主優待を検討している方
・長期保有できる銘柄を知りたい方
・銘柄選びに悩んでいる方

ラディッシュさん
ラディッシュさん
それでは見ていきましょう♪

事業内容

泉州電業は独立系の電線専門商社で、機器用・通信用電線や電力ケーブルの販売を行っている会社です。

海外にも拠点を有する企業(主にアジア)でもありますが、地域別売上高は日本が90%以上となっています。

業績・財務・キャッシュフロー

業績

業績:好調
営業利益率:6.5%へ年々緩やかに上昇

海外売上構成比率:日本が90%以上、海外は10%未満のため省略

実績(2023年10月期):増収増益
見込(2024年10月期):増収増益予想

売上高・全ての利益項目、過去最高予想
自動車・建設・電販向けの売上が堅調
国内の半導体工場建設の電線需要あり
銅価格変動の影響あり
⇒売上高や価格転嫁のタイミングによる損益影響
過去データより作成

財務

財務:良好
BPS:右肩上がり
自己資本比率:50%程度
有利子負債比率:2%程度
2021年10月期以降に自己資本比率が低下していますが、仕入債務の増加みたいですね

過去データより作成

キャッシュフロー

フリーCF:おおむねプラスで推移
健全型(営業CF+、投資CF-、財務CF-)のパターン

過去データより作成

配当

配当方針

配当方針:具体的な数値目標なし
所感:財務余力があり、減配の可能性は低い
特徴:普通配当は10期連続増配中

過去データより作成

年間配当金(予想)

2024年10月期:1株当たり120円予想

配当利回り(推移)

過去データより作成

株主優待

権利確定月:10月
優待発生株数:100株以上
継続保有条件:なし
長期保有特典:あり

優待内容:1,000円相当のQUOカード~

出典:泉州電業HP「FAQ」より
出典:TradingViewより

総合評価(Aランク)

独自の総合評価はAランクです。

項目独自評価
安全性A
成長性A
収益性B
定性評価A
合計A

※ランク付け
最高ランクS~最低ランクDの5段階
※独自評価の内訳
定量(安全性・成長性・収益性)75%
定性(特性・パフォーマンス予想)25%

コメント

株価はコロナショック以降は急ピッチで上昇していましたが、直近は筆頭株主のSWCC(5805)の株式売出により高値より10%以上下落しています。
現在の業績は「中期経営計画」を前倒しで達成するなど絶好調(売上・利益ともに過去最高を更新)ですが、リーマンショック時などは大幅減益となっていますので、ややシクリカル銘柄かと思います。

一方で「個人投資家向けWEBセミナー」(←動画リンクあり)の質問では、国内の半導体工場建設の電線需要があるとのことでしたので、暫くは業績に寄与しそうです。

財務良好で普通配当は11期連続増配予定ですので、準主力として保有するのもアリかなと思います。

ラディッシュさん
ラディッシュさん
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ニッパー君
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なお、当ブログは投資の勧誘を目的とするものではありません。
投資を行う際はご自身の判断と責任にてお願いします。