2023年の運用成績(1月~3月)の振り返りとなります。
日経平均は1月から3月にかけて上昇して、3月中旬に欧米での金融システム不安はあったものの、3月31日終値で28,000円台まで回復しました。
この間に日本株を4銘柄購入・2銘柄売却・4銘柄単元化して保有銘柄数が増加しました。
また、積立NISAを解約してキャッシュポジションの適正化に努めました。
それでは、振り返っていきます。
受取配当金(2023年1月~3月)
受取配当金(税引後)は前年同期比+2,064円(前年比+12.23%)の18,934円となりました。
保有銘柄では昨年度の銘柄入れ替え(購入:カンロ、売却:GMO-FH)による純増加と増配により、過去最高を更新しました。
期間(1月~3月) | 受取配当金 | 増減率 |
2022年 | 16,870円 | – |
2023年 | 18,934円 | 12.23% |
評価損益(新規取得分)
新規取得分の評価損益は+77,700円(+5.44%)となりました。
検討銘柄を増配発表直後に購入したことで、バリュー株が買われている相場の流れに乗ることができました。
また、ネオモバで単元化した銘柄も企業業績が堅調に推移していたことやPBR1倍割れ銘柄に注目が集まったため、株価上昇要因になりました。
一方で3月中旬は欧米での金融不安により日本市場も大幅下落した影響で含み益も減少しましたが、配当権利取りによる買い支えもあり年初から大幅なプラスで推移しています。
評価損益:+77,700円
評価損益率:+5.44%
チャート(2023年1月~3月)
2023年1月から3月の日本株は昨年に引き続き25,500円~29,000円のレンジで推移しました。
気になった市場動向は下記事項となります。
日本
・東証のPBR1倍割れ企業への改善要求
・日銀総裁人事(金融緩和継続)
・インバウンド需要回復(アフターコロナの本格化)
世界
・ゼロコロナ政策緩和(中国)
・金融引き締め不透明(アメリカ)
・欧米の金融不安(アメリカ・スイス)
投資戦略
前回から変更はなく「株主優待と高配当銘柄を主軸に投資」を継続します。
この3ヶ月の反省点としては、3月中旬の下落時の対応を再確認したいと思います。
TwitterなどのSNSでリーマンショック級の暴落が来るという情報を見てしまうと、別問題と分かっていても不安になってしまいました。
せっかくの購入の機会を逃してしまうことになるので、情報の取捨選択と自分のルールを徹底する必要があると感じました。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます。
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